filmmuseumで黒澤明の映画「羅生門」を見てきました.「羅生門」は今回はじめて見たのですが,てっきり芥川龍之介の小説「羅生門」を映画化したものだと思っていました.しかし,wikipediaによると芥川龍之介の小説「藪の中」と「羅生門」の両方を基にして作られたみたいです.日本にいるとなかなかこのような古い映画を見にわざわざ出かけることはありませんが,海外では貴重な娯楽のひとつになります.それに,このような機会に日本を再発見することができます.以前も,ちょっとした映画祭で伊丹十三の「たんぽぽ」を見て,伊丹十三の昔の映画を見たくなりました.filmmuseumでは毎日古い映画が上映されており,しばらく前から日本映画が上映されています.来週は,「にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活」,再来週は「ゆきゆきて、神軍」です.
この写真の三船敏郎はとても日本人には見えません.
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