2011年2月25日金曜日

DREIFALTIGKEITS KIRCHE(三位一体教会)

今日も相変わらずの寒さでした・・・家の中からびっくりな光景を目にしました!外から悲鳴のような声が聞こえたので不思議に思って窓から外をのぞいてみると、前の道でカップルが喧嘩をしているようでした。Σ(゚ロ゚;)女性が悲鳴にも似た大きな声で男性を罵倒していたのです。何を言っているのかはわかりませんでしたが、すごい剣幕でした。しばらくすると2人はその場から移動していったのですが、遠くから同じような声が聞こえてきたので、喧嘩はまだ続いていたんだと思います。公衆の面前でのあの喧嘩はすごいです。びっくりしました(´Д`;●)でも、大事にならなくて良かったです。

今日はベートーベンの葬儀が行われた教会を紹介します★







トラム37番”SCHWARZSPANIER STRASSE”の停車場近くにあります。住所はAlser Strasse 8です。ウィーン大学のキャンパスの道を挟んで向かい側にあります。

教会の壁にはベートーヴェンシューベルトのプレートがありました。




ベートーヴェンのプレートには葬儀の日(1827年3月29日)が記載されています。





シューベルトの方は1828年にこの教会のために”信仰と希望と愛(D955)”という賛歌を作曲したことが書かれています。実はシューベルトの葬儀もここで行われたそうです。ベートーヴェンを尊敬するシューベルトが同じ教会での葬儀を望んでいたそうです。シューベルトはベートーヴェンが亡くなった翌年、1828年の11月19日にこの世を去っています。




教会の中に入ったのですが、ガラスのドアがあり、そこは閉まっていて中に入ることは出来ませんでした。上の写真はガラス越しに撮ったものです。明かりもついていなかったので、薄暗くて奥の方はあまり見えませんでした。残念でしたが、ベートーヴェン、シューベルトの葬儀が行われた教会へ足を踏み入れることが出来た事実は、私の心を振るわせるものがありました。

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