今日はベートーベンの葬儀が行われた教会を紹介します★
トラム37番”SCHWARZSPANIER STRASSE”の停車場近くにあります。住所はAlser Strasse 8です。ウィーン大学のキャンパスの道を挟んで向かい側にあります。
教会の壁にはベートーヴェンとシューベルトのプレートがありました。
ベートーヴェンのプレートには葬儀の日(1827年3月29日)が記載されています。
シューベルトの方は1828年にこの教会のために”信仰と希望と愛(D955)”という賛歌を作曲したことが書かれています。実はシューベルトの葬儀もここで行われたそうです。ベートーヴェンを尊敬するシューベルトが同じ教会での葬儀を望んでいたそうです。シューベルトはベートーヴェンが亡くなった翌年、1828年の11月19日にこの世を去っています。
教会の中に入ったのですが、ガラスのドアがあり、そこは閉まっていて中に入ることは出来ませんでした。上の写真はガラス越しに撮ったものです。明かりもついていなかったので、薄暗くて奥の方はあまり見えませんでした。残念でしたが、ベートーヴェン、シューベルトの葬儀が行われた教会へ足を踏み入れることが出来た事実は、私の心を振るわせるものがありました。
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