2010年6月10日木曜日

Sommernachtskonzert Schönbrunn(ゾンマーナハツコンツェルトシェーンブルン



6月28日21:00~行われた”シェーンブルン夏の夜のコンサート”の様子です。今年のテーマは””月・惑星・星・ Mond-Planeten-Sterne”だそうです。入場無料、整理券無用、予約無用というコンサートです。当初小澤征爾さんが指揮をする予定でしたが、病気のため降板しフランツ・ヴェルザー=メストさんに代わったそうです。
プログラムは・・・以下です。

・ジョン・ウイリアムズ(「スター・ウォーズ」よりメインテーマ、インペリアルマーチ他)
・ヨーゼフ・シュトラウス(ワルツ「天体の響き」op.235)
・リスト(ピアノ協奏曲第2番イ長調)
・ランナー(ワルツ「夕星」op.180)
・ニコライ(「ウインザーの陽気な女房達」より月の合唱)
・ホルスト(「惑星」より「火星」)
★こちらは月間ウィーン6月号を参考にさせていただきました。

シェーンブルンでのコンサートは初めての体験で、ワクワクしながら出かけました(●ゝω・)当初はU4を使って行く予定でしたが、20時ごろからシェーンブルンの駅に近づくにつれて乗客が増えて大変だという情報を耳にし、Uバーンを使うことをあきらめました。乗客がいっぱいすぎてドアが閉まらず、ドアに不都合が生じ急に回送電車になったものもあったとか・・・恐ろしいΣ(-∀-;)そして、びっくり。ちゃんと到着できるか不安を抱え、トラムとバスを使って行きました。

会場についてみると・・・メインステージに近づくにつれて人が増える増えるΣ(゚ロ゚;)進めば進むほどに後戻り出来なくなる状態でした。上の写真のような状態。

この日は昼間も30度近い気温でとても暑い日で夜になっても汗ばむ陽気なのに、この人ごみ(泣)汗だらっだらです。タオルを片手に出来るだけメインステージへ近づこうと前進しましたが、途中で進めなくなり断念(´Д`;●)みんなこの状態でビール、コーヒー、タバコ(怒)を片手に立ったまま鑑賞していました。この状態でも音楽に耳を傾けることが出来るなんてすごい。ある意味尊敬ヽ(゚Д゚;)ノ!ステージの裏側の方が空いている感じがしたので、移動してみました。



ステージの裏側です。あのビニールハウスみたいなところがメインステージです。あの中は冷房が効いて環境は整っているとのことです(●´∀`●)

こちらの混みようはどうだったかというと・・・

じゃ~ん!!こんな感じでした~



こっちも大して変わらない~Σ(゚ロ゚;)まあ、予想はしてましたがね。でも、こっちは人の通る道がちゃんとあったからましです。音も寿司詰めになっている時よりよく聞こえましたよ♪しばらくそこで聞いていましたが、もう少しゆっくり静かに聴けるところを探して移動しました。


写真に写っている小さな丸は人の頭ですΣ(゚ロ゚;)私最初、チューリップのように見えちゃいました!よ~く目を凝らしてみてみたら、あっ!人だって感じで(笑)少し前まで私達もあの中にいたんですよね~。しみじみ(ノ∀`●)

最終的には会場から少し離れた小道のベンチに行き着きました。会場から離れていても人が少なくて雑音がないせいか距離はあったのに聞こえましたよ。最初からここでゆっくり聞いていれば良かったかも?周りにも、道に敷物を敷いて寝ながら聴いている人たちもいました。でも、現場の波に揉まれて臨場感も味わえたしとてもいい経験になりました(笑)会場では英語や中国語も聞こえたので、観光客もたくさん来ていたと思います。

大変なこともありましたが、素敵な夜でした★

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