2010年3月6日土曜日

マジョリカハウス(Majolika Haus)


オットー・ワーグナーの作品の”マジョリカ・ハウス”です。マジョリカのタイルで飾られていることからマジョリカ・ハウスというふうに呼ばれているそうです。マジョリカとはイタリア産の焼物の名前だそうです。

U4”Kettenbrückengasse (ケッテンブルッケンガッセ)”駅の”Kettenbrückengasse ”出口から出て左手にあります。実は、この駅もワーグナーの作品だそうです。人が多くて写真は撮ることが出来なかったのですが、緑、白、金色のコントラストが素敵な駅ですよ♪上の写真はマジョリカ・ハウスを少し遠目で撮った全体写真です。



上の方をアップで撮ったのですが、赤い花と緑の葉っぱ、つるのような模様が見えるでしょうか?ライオンのような飾りも見えますね。とても綺麗な赤い色です。ちょっと煤けている感じがレトロは雰囲気をかもし出していていいですね。



建物の左右には金色の柵のバルコニーがあります。ちなみにドイツ語でバルコニーは”Balkon(バルコン)”です。金色に目をうばわれてしまうけど、よくよく見ていると壁の柄もとても素敵ですよね!細かい所まで手が行き届いている所はさすがです(^-^)このマジョリカハウスの目の前は道路もあって、本当に普通の住宅街の一部にあるって感じなのです。近くにはナッシュマルクトも近くにあるので、お買い物をついでに見に行くのもいいですね★ちなみに、マジョリカ・ハウスの隣には”メダイヨン・ハウス”という愛称で呼ばれている住宅もあります。そちらはいずれまた紹介します!

ちなみにこの2棟の集合住宅は建築専門書では”Linke Wienzeile(リンケヴィーンツァレ)”と記されている場合が多いそうです。

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