市庁舎 FILM FESTIVAL2010・その３

またフィルムフェスティバルへ行ってきました！今回はプッチーニの”ラ・ボエーム”という作品です。ストリーはWikiなどを調べていただければある程度は分ると思います。

少し説明すると、偶然出会った男女が恋に落ち、一緒に暮らし始める。幸せな日々は続き、男性は素敵な帽子を彼女にプレゼントする。でも、しばらくすると男性の様子がおかしく彼女は自分はもう愛されていないのではないかと不安になり、共通の友人にそれを相談する。友人がなぜかと男性に詰め寄ると、実は彼女は思い病気にかかっていて裕福でない自分の元に居ては助からないので愛しているけれど別れなければいけないと告げる。その話を偶然に聞いてしまった彼女は彼の気持ちと自分が病気であることを知り、自分が彼の重荷になってしまうことを恐れ愛しながらも別れを決意する・・・という感じです。話はまだ続きますが、ここまでにしておきます。ちょっと長くなりました(´Д｀;●)

このオペラ、実は舞台の上ではなく人が住んでいるマンション（アパート？）全体と街中を使って行われているんですヽ(ﾟДﾟ;)ﾉオーケストラは中庭にあって演じている人たちは部屋や外を動き回ります。演じている周りには普通に通行人がたくさんいるんです！目の前で見た人達が本当にうらやましかったです(●´∀｀●)この試みって見ている人も間近で体感できるから新しくて本当に画期的で素晴らしいですよね( ≧∀≦)ノ


この日はあいにくの天気でお客さんもまばらで雨の中傘を差して椅子に座って観たり、雨が強くなったらテントの下で立って観ていたりしていました(´Д｀;●)レインコートを着て最初から最後まで椅子に座って観ていたツワモノさんもいましたが、私は寒さのあまりずっと座っていることが出来ませんでした。



あまりの寒さと小腹が空いたので、前来た時に気になっていたイカのから揚げを買いました。下にはナンのようなパンが１枚、横にはサラダのようなものがついていました。温かくて香ばしくてとてもおいしかったです(●´∀｀●)ウィーンでイカのから揚げ食べたの初めてかもしれません・・・レモンをかけただけでもさっぱりしておいしいし、ついているサラダをつけてもおいしいし♪でも、結構な量だったので、一人では辛いかもしれませんね。ちなみに８．３ユーロでした。

今回上演されたラ・ボエームは９月５日にまた上演されるそうなので、観たくなった方は行ってみて下さい★