2010年8月9日月曜日

Baden・その5(Beethoventempel・ベートーベンテンペル)

今日も、昨日と同じ晴れの天気です(^-^)朝は少し肌寒かったのですが、日が昇るにつれて気温も上がり丁度いいです。この調子なら洗濯物の乾きもよさそうです。昨日紹介したハーブティを飲みつつ、これを書いてます。

また、バーデンの続きです★



花と緑の多い、傾斜の道を登っていくと、Beethoventemple(ベートーベンテンペル)という展望台を発見しました(●´∀`●)temple(テンペル)は日本語に訳すと神殿、寺院、聖堂という意味です。



この展望台はベートーベンが亡くなってから100年後に作られたそうです。そのことが写真中央あたりの丸いレリーフの両サイドに記載してありました。(ベートーベンは1827年3月26日に亡くなっています。)




その他にこの展望台にはベートーベンの性格を現す引用文の記載がありました。展望台は中央にあり、そこへ行く階段が両サイドにあったのですが、その階段の脇にそれぞれありました。



こちらは左脇にあったもので、弟子であるルドルフ大公への手紙より。”神は近づきそして、神の光が人類の間へとここから広がっていく。これにまさるものがあるだろうか?”という内容だそうです。



そして、右脇はベートーベンの日記からで”ダイダロスは彼を天の高みへとひきあげた翼をつくった。そして私は手に入れるだろうその翼を”です。



上に記載した情報は展望にあったこの機械からいただきました。日本語があったのでわかりやすくとても貴重な情報をいただきました。ちなみに1ユーロでした(●´∀`●)



展望台の中は天井画が一面に広がっていて、とても静かでした。



中央の壁にはデスマスクが飾ってありました。(左下の落書きがとても残念です・・・)



そして、こちらが展望台からの眺めです(●´∀`●)天気も良かったし、本当に絵になる景色でした。左に見える塔は、行けなかったStadtfarrkircheだと思われます。しばらく展望台で ゆっくりしていたら、どこからともなく音楽が流れてきました。先ほど前を通った野外劇場でコンサートが始まったようです。





帰りに撮った野外劇場の写真です。さっきまで人1人としていなかった劇場に人が溢れています。公園内にあったたくさんのベンチにもほとんど人が座っていて、カフェも賑わっていました。みんな流れる音楽に耳を傾け、優雅なひと時を過ごしていました。

私達は音楽に耳を傾けつつ、公園を後にしました。

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