2010年9月4日土曜日

シュタマースドルフ(Stammersdorf)・その2

土曜日だというのにあいにくの曇り空でした。今日はウィーン国立劇場の一般公開日でした。入場無料なので先月に整理券をゲットし、行ってきましたよ(●´∀`●)その様子はまた後日、紹介します。とても貴重な体験をさせてもらいました★



さて、前回の続きです。

シュタマースドルファー通り(Stammersdorferstraße)は両サイドに家が並んでいて、ホイリゲはどこにあるんだろうと探しながら歩きました。しばらく歩くと門の前に目印の松の束が飾られている所がたくさん目に入ってきました。ホイリゲ(もしくはHeuriger)とは正式名称ではなく、ブッシェンシュランク(Buschenschrank)が正式名称なのだそうです。伝統的な所はブッシェンシュランク(Buschenschrank)と名乗るそう。下のお店はそうですね!



松の束の目印がついているのに、門が閉まっている所や、開いていて中の様子を見ることが出来るところもありました。



葡萄の形をしたランプが門の上についていてとても可愛かったです。つい写真を撮ってしまいました(●´∀`●)



ここは”Weingut Wieninger”というホイリゲでワイン作り1100年の伝統のあるお店で有名だそうです。HPはこちら。中を見たら人が多かったので、今回はスルーして他の所へ行きました。

このように門の中にはお庭があって、そこにたくさんのテーブルがありそこでみんな飲んだり食べたりしていました。今回は昼間に行ったので、お客さんはまちまちな感じでした。でも、ミニコンサートをしている所もあったようでその音楽がどこからともなく聞こえてきて・・・静かな通りのどこからか流れてくる音楽に癒されました。そうして、しばらくうろうろと歩きながらどこに入るか考えて下のお店に入りました。



お店名が分かりすらかったのですが、多分”Reinhof Sammer(ラインホフザマー)”じゃないかと思います。間違っていたらすみません(´Д`;●)Rein(ライン)は純粋、清潔、澄んだという意味で、hofは庭、農場などを指します。Sammerはこの経営している家族さんの苗字なのではないかと思います。あくまで予想ですが。



ここに入ったのはこの看板を見たからです。これを見て期間限定なのかな?と思いまして。それと下の写真のように中の様子が明るくてこじんまりとして雰囲気が良かったからです(●´∀`●)お客さんは観光客というより常連さんがたくさんいて、ゆっくりと食事を楽しんでいました。年配の人が多かったです。

テーブルについてしばらくするとメニューも無しに飲み物のオーダーを聞かれたので、びっくりしましたが”Haben Sie Traubensaft?”と葡萄ジュースがあるか聞いてみました。(この時冠詞いい忘れました・・・)何とか通じたようで”水で割るか?”というようなことを聞かれたので、ガス入りの水で割ってもらいました。ジュースの水割りは初めて飲みましたが、フルーティーなのにすっきりしていてとてもおいしかったです(●´∀`●)暑い日はさっぱりして、普通に飲むよりいいと思います。この日はとても暑かったです。お勧めです。それ以外に、ホイリガー1杯とサラダとメンチカツのようなものを食べて9ユーロちょっとでした。量が少なかったのもありますが、今まで行った中で一番安く済みました。飲み物は安いと思います。
この1件だけに入って帰ったのですが、他のお店にも入ってみたいのでこの街にまた足を運べたらいいなと思います。ホイリゲって楽しいです(●´∀`●)


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